
こんにちは。アイロンビーズが大好きなふくパパ(@fuku_papa1008)です。
今回はアイロンビーズで立体のドラえもんを作るよ。
え、立体なんて難しそうだニャ。
アイロンビーズも初めてで不安だニャ。
大丈夫!
この記事では、初心者の方に向けて「超」詳しく解説していくよ。
一度コツをつかめば、このブログ内のツムツム風アイロンビーズはどれでも作れるようになるよ。
ぼくはアイロンビーズが大好きです。
娘たちとたくさんの作品を作って飾ったり、遊んだりして楽しんでいます。
しかし、興味があっても
- アイロンビーズを作ったことがない
- なんだか難しそう
- アイロンがけができるか不安
そんな思いを持つ方も多いようです。
ぼくも最初はそうでした。
失敗もたくさんしました。
なので今回は、つまずくところが無いように、超くわしく、ていねいに、一緒に作っていきますので、どうかご安心を!
今回作るのは、みんな大好き「ドラえもん」

このドラえもんを一緒に作っていきましょう。
とちゅうで失敗しないポイントもお伝えしていきます。
自分で作ると、完成した後の感動もひとしお。
それでは一緒に作ってみましょう!
使う道具

- アイロンビーズ(5色)
- アイロンビーズプレート(四角、六角)(四角だけでもOK)
- アイロン(スチームアイロン、ドライアイロンどちらでもOK)
- ピンセット(無くてもOK)
- アイロンペーパー(クッキングペーパーでもOK)
「どのアイロンビーズを買えばいいの?」という方は、こちらの記事を参考にしてください。

【今後アップ予定】
「六角プレートを持ってないよ。」という方は、こちらの記事を参考にしてください。

使う色(5色)

- 水色(167こ)
- 白 (44こ)
- 赤 (24こ)
- 黄色(1こ)
- 黒 (6こ)
使うアイロンビーズは、100円均一のものでも大丈夫ですが、1色1色はそんなに多く入っていません。
100円均一ショップで何個か購入するか、おもちゃ屋さんなどで単色の水色を購入するとよいと思います。

同じ色がなければ、似た色を使ったり、好きな色にアレンジしてもOKです。
おすすめのアイロンビーズを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
【今後アップ予定】
それでは作っていきましょう!
ビーズをプレートに並べる


「四角プレート」と「六角プレート」にアイロンビーズを並べていきます。
付属のピンセットを使っても、指でつまんでも、やりやすい方でOKです。
「六角プレートを持ってないよ。」という方は、下の写真のように並べましょう。

失敗しないポイント①「プレートのいちばん外側にはビーズを置かない」

プレートのいちばん外側には、ビーズを置いてはいけません。
理由は、アイロンがけでアイロンペーパーをかぶせるときに、ビーズがこぼれ落ちやすいからです。
特に100円均一ショップのプレートは、品質が安定していないこともあり、外側は凸凹していることがあります。
失敗しないポイント②「ほかのパーツとくっつけてビーズを置かない」

ビーズをプレートに並べるときには、他のパーツとくっつけて置かないように気をつけましょう。
くっつけて置くと、アイロンがけをした時にパーツ同士もくっついてしまいます。
ななめの位置ならアイロンがけをしてもくっつかないので大丈夫です。
このブログの「ツムツム風アイロンビーズ」は、プレート1枚で十分作れます。
なるべく真ん中の方を使いましょう。
失敗しないポイント③「ペアのパーツは鏡合わせに並べる」
ツムツム風アイロンビーズで作るパーツは、下の写真のようになっています。

その中の「横パーツ①」と「横パーツ②」は、同じ形が二つずつでペアになっています。
この「横パーツ①」と「横パーツ②」は向き合うように並べましょう。

理由は、「組み立てる」のところで説明します。



写真のように並べられましたか?
では、次はアイロンがけをしていきましょう!
もし、すぐにアイロンがけができない場合は、子供の手の届かない安全な所にそーっと移動させておいてくださいね。
両面にアイロンをかける(秘技あり)
アイロンの準備をする前に、まずアイロンペーパーについて説明します。

アイロンペーパーは、もちろん専用のものを購入してもいいですし、お家にあるクッキングシートでも代用可能です。
ぼくはずっと家にあるスーパーで買った普通のクッキングシートを使っています。
しかし、100円均一ショップのビーズセットについてくるアイロンペーパーだけは使うことをおすすめしません!
シートの質が悪く、ビーズにくっついて破れてしまうことが何度もあったんだ。
せっかく作ったのに、それはショックだニャ
失敗しないポイント④「アイロンペーパーはプレート2枚分の大きさを使う」

アイロンペーパーの大きさのオススメは、プレート2枚分です。
理由は後ほど。
コスパがいいので、お家にあるクッキングシートを使うことをオススメします。
クッキングシートにプレートを当てて、大きめにカットしましょう。
そして半分に折って折り目をつけておきます。
シートがくるくる丸まって使いづらい場合は、くしゃくしゃに丸めてから、よくしわを伸ばすといいですよ。

シートが平らになっていることが重要です。
これで、アイロンペーパーの準備は完了です。
アイロンペーパーを、並べたビーズを崩さないようにそーっとかぶせましょう。
ペーパーの真ん中ではなく、折り目の左右どちらかです。

この時、シートの上からビーズが透けて見えます。
今の見え方は、輪郭がぼんやりして、色がうすいですよね。
それが、アイロンの熱でビーズが溶けると、ビーズがシートにくっつきます。
- ビーズの色がはっきり濃く見える
- ビーズの穴が小さくなる
- ビーズ同士がつながって見える
これがアイロンがけ完了の目安になります。

お待たせしました。
では、並べたビーズにアイロンがけをしましょう。
使うアイロンは、ご家庭にある普通のアイロンで十分です。
アイロンビーズにおすすめのアイロンを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
【今後アップ予定】
使うアイロンが「スチームアイロン」の場合は、スチームを「切」にしてください。
温度は「中」に設定します。
アイロンペーパーの上からアイロンを乗せ、ゆっくり動かしていきます。
動かし方に正解はないと思いますが、ぼくは円を描くように動かすことが多いです。

アイロンがけは慣れるしかありません。
でも、落ち着いてよく見ることが大切です。
- 早く動かし過ぎて、ビーズを倒さないように気をつけましょう。
- 一か所に時間をかけすぎないようにしましょう。
- ビーズの穴が小さくなるように全体に当てましょう。
失敗しないポイント⑤「ほどほどにくっついたらやめる」
一度で完璧にアイロンがけを仕上げる必要はありません。
アイロンのかけ過ぎでパーツがつぶれた場合、パーツ同士が噛み合わなくなってしまい組み立てることができません。
しかし、溶けがあまいパーツだけを、後からもう一度アイロンがけをすることはできます。
1度目のアイロンがけは、ほどほどで大丈夫です。
ただ、くっついていないパーツがないか、よく確認しましょう。
1度で仕上げるよりも、くっつきが甘いパーツは後からもう一度アイロンがけをした方が、失敗は少ないよ。
やりすぎNGだニャ。

片面のアイロンがけができました。
次は裏面のアイロンがけをします。
ここで使うのが、「秘技ぺローン返し」です!
ぺ、ぺローン返し!?ごくり。
「秘技ぺローン返し」について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
/
「秘技ぺローン返し」のメリットをかんたんにまとめると、
- 時短になる
- 熱いパーツに触らなくていい
- 反りが少なくてすむ
というものです。
失敗しないポイント⑥「秘技ぺローン返し」
片面のアイロンがけが終わりました。
あまっているシートをつかんで持ち上げ、ゆっくりとプレートからパーツをシートごと外します。
ぺローンとひっくり返して、裏面を上にしてテーブルに置きます。
あまっているシートをかぶせて、アイロンがけをします。


裏面はすでに熱が伝わっているので、表面よりもアイロン時間が短くなります。
裏面は、やや素早くアイロンを動かしましょう。
緊張したと思いますが、これでアイロンがけは終了です。
冷めるまで待つ・確認する
アイロンがけが終わったら、シートから外さずに重しを乗せて冷まします。
熱いので取扱いに注意してくださいね。


冷めるとパーツがかたくなって、組み立てしやすくなります。
まだついていないパーツがあれば、もう一度アイロンがけをしてくっつけてあげましょう。
再アイロンのコツを知りたい方はこちらを参考にしてください。
【今後アップ予定】
では、いよいよドラえもんを組み立てましょう!
組み立てる
パーツを組み合わせて立体に組み立てていきます。
パチッとハマる瞬間は快感ですよ。
失敗しないポイント⑦「全体を丸くするように組み立てる」
アイロンをかけたパーツは反ってしまうことがあります。
反ったパーツを使うときは、全体を丸くすることを意識して外側が膨らむように使います。

反ったパーツもこうして使うことで、コロンと可愛く仕上げることができます。
では、どのパーツがどの部位か確認して組み立てましょう。

「胸」の上に「手・足パーツ」を乗せます。



「手・足」の間に「横①」を差し込みます。



「横①」の上に「背①」をはめます。


「顔①」を前側にはめます。



「顔①」の前に「顔②」をはめます。




反対向きにして、「尻①」をはめます。



「尻①」の前に「尻②」をはめる。


「横①」の前に「横②」をはめる。(左側)



「横①」の前に「横②」をはめる。(右側)


最後に「背①」の上に「背②」をはめる。



完成です!
がんばりが報われる瞬間ですね。
完成









完成です。お疲れさまでしたー!!
どうですか。自分で作ると、よりかわいく見えますよね。
色違いでミニドラ風にして、大量生産するのも楽しいですよ。

おわりに

いかがでしたか?
自分で作った作品には愛着がわいて、ひときわ素敵に見えますよね。
はじめは難しいと感じることがあるかもしれませんが、このブログで紹介している「ツムツム風アイロンビーズ」は基本どれも同じような作り方をしているので、すぐに慣れると思います。
何個も集めると、また楽しさが広がりますよ。
ほかにも、作っていて「こまった」や「分からない」ことがあればTwitter(@fuku_papa1008)やインスタグラムからお気軽にどうぞ。